桑名市立久米小学校   くわなしりつくめしょうがっこう

今日の手巻き海苔は、「桑名海苔問屋協同組合」さんからいただいた、桑名産の海苔です。海苔は海で養殖されています。海苔の養殖は、竹に海苔のタネをつけた網をかけて海の中にさしておき、そのタネが芽を出して成長するのを待ちます。海苔は寒い季節によく成長し、11月中旬ごろから摘み取りが始まります。そして焼き海苔や佃煮などに加工されます。海苔には、たんぱく質やカルシウム、鉄分、ビタミン、食物繊維が多く含まれています。おにぎりやお寿司など、昔からごはんと一緒に食べられてきました。それは、一緒に食べるとおいしいだけでなく、のりに含まれている多くの栄養が、ごはんだけではとることのできない栄養を補っているからなのです。給食では、海苔でごはんとひじき豆とくるんで食べている子どももいました。おいしくいただきました。