【パン 牛乳 コロッケ たけのことキャベツ炒め 大豆とチキンのスープ】
今日のふるさと発見ランチは、三重県で収穫された「孟宗竹」という種類の「たけのこ」を使った『たけのことキャベツ炒め』です。
たけのこは成長が早く、10日で竹になると言われています。そのため、たけのこが土の中にかくれているうちに、「とぐわ」という道具を使って掘り出します。途中で折れてしまわないように、ひとつひとつ丁寧に掘っていきます。
掘ったばかりのたけのこは、アクが少ないのでそのままでも食べられますが、掘ってから時間がたつほど苦みが増えていきます。そこで、苦みを取り除くため、米ぬかを入れた水や米のとぎ汁でゆでてから調理します。独特のうま味と歯ごたえがあり、煮物、炒め物、揚げ物などいろいろな料理に使われています。給食で春の味を楽しみました。